薬剤部門

薬剤師

患者さんに「安心と安全」とともに「お薬」を届ける仕事。

緊張感があるなかにも、和気藹々元気な職場です。

薬剤部門の特徴

薬剤師2名、調剤助手4名体制で院内の調剤業務等を行っています。
主な仕事は、入院患者さんが服用されるお薬の調剤業務や薬剤管理です。また、院外処方についての問い合わせがあった場合には疑義照会をすることも多々あり、調剤薬局さんと協力して外来患者さんの健康サポートにも取り組んでいます。さらに、当院が、糖尿病をはじめとする生活習慣病の治療を推進しているため、糖尿病教育入院の際には、薬剤部門も他職種と連携しつつ内服薬やインスリン注射等の糖尿病治療薬を中心に薬剤指導を行っています。

仕事のやりがい

私たち、病院薬剤師は、入院患者様が、徐々に回復する様子を確認しつつサポートすることができます。患者様が元気になられて、退院される様子を拝見するたびに仕事のやりがいを感じています。

お薬には、病気を治す効果(ベネフイット)だけでなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え効果を最大限に引き出すことが出来るよう、日々の業務に携わっています。また、入院される患者様のなかには、刻一刻と状況の変わられる方もいます。処方の段階だけでなく、服用中のお薬が患者様の今の状況に最適かどうかにも気を配り、患者様にお薬とともに安心と安全を届けられるように努めています。

特に最近は、複数の病院にかかっておられる患者様も多く、服用されているお薬も多岐にわたります。そのような患者様の持参薬鑑別の際に、重複・多剤処方に気がつくこともあり、その調整ができた時にはとてもホッとします。

薬剤部門の取り組み

薬剤部では、入院患者さんが服用される内服薬等の調剤業務、注射薬調剤業務に加え服薬指導、薬歴管理、医薬品情報提供を行っています。また院内感染防止対策、薬物血中濃度モニタリングなどを通じて臨床薬剤師業務を積極的に行い、医薬品の適正な使用、供給及び管理に努めています。当院は、糖尿病教育を目的として入院される患者様も多く、私たちも薬物治療やインスリン治療についての服薬指導等を行い、他部門と連携を取りにチーム医療に貢献しています。

薬剤部門

1日の業務スケジュール

出勤、準備

当日のスケジュール確認など

8:30

業務開始

●退院処方の処理

●注射・臨時処方の調剤

12:30
休憩
13:30
業務開始

●定期処方・臨時処方・退院処方の調剤

●入院患者様の持参薬管理

●病棟業務等

16:00
会議等への参加
17:00
業務終了